Drum Kit Section
画面中央左の「Drum Kit」セクションでは、5種類のキットからお好みのキットを選択し、キット名の右側にある「Slam」ノブで全体的なサウンドの強さを調節します。各ドラムキットの詳細は11〜13ページ目をご参照ください。
Instrument & Ambience
Instrument
画面左下のInstrumentで、Kick、Snare、Tom、Hi-Hat、Ride、Crashのアイコンをクリックすると、選択したパートの音量を含む様々なパラメーターを調節できます。
- 音量: アイコン左の矢印を上下して増減
- Type: 各パートのサウンドを最大4種類から選択
- Decay: 左に回すとエンベロープが短くなり、よりタイトなサウンドに
- Tuning: チューニングを±7半音で調節
- Reverb: Master セクションへのReverbのセンドレベルを調節
- S: 押すと選択中のパートがソロ状態になり、アイコンの隣に黄色い点が表示
- M: 押すと選択中のパートがミュートされ、パートアイコン隣に赤い点が表示
Ambience
Ambienceにはドラムキット録音時の実際のアンビエンスが使われていて、OverheadsとRoomからアンビエンスを調節します。
Overheads
ドラマーの頭上に吊り下げられている一対のマイク。主にシンバルを集音していますが、他のパートからの音も若干拾っています。ステレオイメージの作成やトランジェントの調整、キットのまとまりのあるサウンドを作るために使われます。
Room
レコーディングルーム後方と、ドラムキットの左右後ろ側に配置された一対のマイク。ドラムキットに深みとライブ感を追加するのに使われます。
- Compressor: コンプレッサーの量を調節
- Low Pass: ローパスフィルターの量を調節
- Hi Pass: ハイパスフィルターの量を調節
InstrumentとAmbienceのパラメーターは違うプリセットを読み込むと上書きされるので、設定を保存したい場合はプリセットに保存してください。
Individual Outputs
Masterを選択して各パートをマスターに送るか、Individualを選択してDAWのAUXバスに個別(マルチアウト)で出力するか選択することができます。各ドラムパートがDAWに送られる順番は、InstrumentとAmbienceに左から表示されている順番です。
マルチアウト設定は、お使いのDAWによって変わります。AUXチャンネルの設定方法についてはDAWのマニュアルをご参照ください。
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