マニュアル - Virtual Guitarist 1

画面上部のメニューバーからは、プリセットの読み込み・保存、アップデート通知やライセンス情報を見ることができます。

 

プリセットの読み込み

• 「◀」「▶」をクリックすると、前後のプリセットへ移動します

• 「▼」をクリックすると、プリセットのリストを表示します

搭載されたプリセットはジャンル別にまとめられています。

 

 

プリセットの上書き・新規保存

Virtual Guitaristでは自分だけのプリセットを作成し、名前を付けて保存することができます。

• 「Save」を選択すると、選択した際の設定を使用中のプリセットへ上書き保存します
• 「Save as...」 を選択すると、現在の設定を新規プリセットとして保存します

最初から搭載されているファクトリープリセットのみ、上書き保存をすることはできません。

 

 

プリセットの移動、名前変更、消去

プリセットの移動、名前変更、消去をするには、直接以下のフォルダからプリセットファイル名を変更して下さい。

 

macOS

Factory Presets - /Library/Application Support/UJAM/VG-<title>/Presets

User Presets - /Users/USERNAME/Library/Application Support/UJAM/VG-<title>/Presets

 

Windows

Factory Presets -  C:\ProgramData\UJAM\VG-<title>\Presets

User Presets - C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\UJAM\VG-<title>\Presets

 

通知

Virtual Guitaristを立ち上げると自動的にアップデートの有無が確認され、もしアップデートがある場合は、ベルのアイコンの表示が変わります。

 

クリックするとアップデートをダウンロードをするか選択することができます。

 

 

インフォメーションアイコン

「i」アイコンを押すと表示される「About」では、以下の情報を確認することができます。

• 製品のバージョン情報
• ライセンス情報
• Acknowledgments - 開発チームの情報
• Visit Product Site - 公式サイトへ
• Contact Support - サポートへ連絡
• Read User Manual - マニュアル閲覧
• License Agreement - ライセンス規約

 

 

Style

Styleセクションのドロップダウンメニューから演奏のスタイルを選択します。スタイルは各Virtual Guitaristシリーズにそれぞれ50〜100個あり、演奏家の「ネタ」の引き出しのように様々なフレーズが集められています。フレーズはリアルタイムに変更可能です。

 

 

SPARKLE 限定のスタイルフレーズ

• OCT Styles: 名前の最後に「OCT」（Octave、オクターブの略）が付いているフレーズは、コードではなくオクターブを演奏するフレーズです。

• Single Note Styles:「Single 16th」と「Single 8th」の2つのスタイルは、単音のみで演奏されるフレーズです。OCTスタイルと同じく常にルートキーのみで演奏します。

 

Key / Chord

楽曲の調に合わせてキー（スケール）を設定します。事前に定義されたキーでは、Virtual Guitaristはそのキーに合うコードのみを選択することができます。

Chordには演奏したキーに対応するコードが表示されます。

 

 

Interactive Keyboard

インタラクティブ・キーボード左側の「Common Phrases」「Style Phrases」鍵盤には34種類（SILKは22種類）のフレーズ、右側の「Chords」鍵盤にはコードが割り当てられています。

 

 

Common Phrases

Common Phrasesは汎用性の高い「Common = よくある」フレーズで、Styleを選択しても変わらない固定フレーズです。Common Phrasesのリストはこちらよりご覧下さい。

 

Style Phrases

選択したスタイル固有のフレーズです。 それぞれのスタイルに11種類のフレーズが存在します。「Stop」と下に書いてある鍵盤は、Latch起動中に演奏を止めたい際に押す鍵盤です。

 

 

Bass Notes（SILKのみ）

ベースノートセクション（C3 〜 B3）を使うと、フレーズで演奏されるベース音を別の音に変更することができます。

選択しているスタイルとフレーズ次第で、ベース音が演奏される頻度は変わります。

Bass Notesはフレーズ鳴っていない状態で使うことはできません。

 

Chords Range

 

 

Virtual Guitaristにはコード認識機能が搭載されているため、キーを設定して鍵盤を押すと、そのキーに属したコードを自動的に選択して演奏します。

IRONのみ、他と違いパワーコードを演奏します。