はじめに
UJAMでは、ユーザーにシームレスな音楽制作体験の提供を心がけておりますが、時には他のソフトウェアと同様に不具合が発生することもあります。UJAM Appでは、より良いサポートのために詳細ログ「Verbose Logging」を実装しました。この記事では、Verbose Loggingについてご説明します。
Verbose Loggingとは?
Verbose Loggingでは、アプリ内で発生した挙動を細かく記録し、有効にするとダウンロード、インストール、発生したエラーや問題を含む操作の詳細なログを作成します。このログはお使いのデバイスのローカルドライブに保存され、これらの情報が自動的にUJAMや第三者に送信されることはありません。共有は完全にユーザーの裁量に委ねられ、プライバシーは保護されています。
Verbose Loggingの重要性
- トラブルシューティング: 詳細なログは、問題の原因特定やトラブルシューティングの際のプロセスをより効率化させます。
- サポートとのコミュニケーション: UJAMのサポートチームにお問い合わせいただく際に、これらのログを提供していただくことで、よりはやく解決につながります。
- 継続的な改善: よくある問題を把握することで、UJAMチームはアプリの機能性や使い勝手を、よりよいものにできます。
Verbose Loggingを有効にする手順
- UJAM Appを開く
- 設定または環境設定メニューを開く
- 「Verbose Logging」のオプションをアクティベート
- アクティベーションを行うと、アプリが詳細なログファイルが自動生成
- UJAMサポートへご連絡いただく際に、必要に応じてこの保存されたログを手動で添付、送信
問題が発生した際の対処法
- 「Verbose Logging」が有効になっているかを確認
- この状態で問題、バグを再現する(例: ダウンロードで問題が発生している場合は、再度ダウンロードを試す)
- 問題を再現後、ログファイルの保存先を開く
- UJAMサポートへご連絡いただく際に、この問題が詳細に記録されたログファイルを添付、送信してください
ログファイルの保存先
トラブルシューティング時にUJAMサポートと詳細ログを共有する際は、以下の保存先のフォルダを開き、 “combined.log” ファイルをお送りください。
Mac:
Macintosh HD > Users > USERNAME > Library >Application Support > ujamapp
Windows:
%SYSTEMDRIVE%\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming\ujamapp\
または、こちらのパスをコピー&ペースト: %AppData%\ujamapp
ご留意事項
- Verbose Loggingを有効にすると詳細な情報が記録されるため、ディスク容量を追加で使用することがあります。問題の解決後、またはログを抽出後には無効にすることをお勧めします。
- ファイルを共有する前に、個人情報や機密情報が含まれていないことを必ずご確認ください。
- Verbose Loggingの使用は、アプリのパフォーマンス性能にはほとんど影響なく、より透明性の高いトラブルシューティングプロセスを提供します。
最後に
Verbose Loggingは、UJAMのユーザーエクスペリエンスをよりよいものにするために導入しています。この機能の目的と使い方を理解することで、UJAM Appのよりスムーズな動作を保証し、生じた問題をよりはやく解決できます。皆様からのフィードバックとログ情報は、UJAM製品を継続的に改善させ、音楽制作をより楽しいものにします。
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